小説家でタレントのいとうせいこう(63)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。目の不調を明かした。
いとうは「数ヶ月コンピュータの文字が見えにくいので、緑内障の定期検査をしてる眼科で検査」と投稿。その結果「老眼が進んでるようだ。レンズ替えなきゃ」と記した。
加えて「あと右眼の眼圧も下げたい数値に。さらにうっすら白内障も始まってるらしい」とさまざまな症状が表れていることを明かし「目玉地獄と、この状態を名づけたい」とつづった。
緑内障は、視野が狭くなったり、視界が部分的に欠け、次第にその範囲が広がっていく。進行がゆっくりで、片側の目の視界が欠けている部分を、正常に見えるもう片側の目が補うことから異常に気付きにくい。一方で、白内障とは目の中の水晶体に濁りが生じ、視界に曇りが生じたり、正しい色の識別ができなくなってしまう病。早い人で40代から発症し、80代になるとほぼ100%が発症すると言われている。放置すればゆくゆく緑内障へとつながり、失明の恐れもある。