国内FA権を行使していた阪神・原口文仁内野手(32)が残留を決断したことを球団が12日、発表した。
「このたび、来季も阪神タイガースでプレーさせていただくことを決めました。今まで通り、タイガースのため、ファンの皆さまのためにタテジマのユニホームを着てグラウンドを駆け回りたいと思います。今後もよろしくお願いいたします」
原口は11月12日に国内FA権を行使することを表明した。「決断は自分が納得してからにしたい」としていたが、この日に残留となった。今季は主に代打として起用され、52試合の出場で打率・241、2本塁打、9打点の成績を残していた。