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ロバート秋山 大河「せりふがムズ過ぎて…」 撮影中「ありえないんだけど…」監督にまさかのお願い

スポニチアネックス 2024年12月12日 21時50分

 お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(46)が、12日までに公開された「はんにゃ」金田哲(38)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。藤原実資役で出演中の、女優・吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00、次回15日の放送が最終回)の裏話を語った。

 秋山が演じる藤原実資は藤原道長(柄本佑)の先輩格で政治や儀式のしきたりに詳しく学識がある人物。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でも道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在という設定。視聴者からは秋山の演技力の高さに驚きの声が上がっており、好演が話題を呼んでいる。

 動画で秋山は、マジックでせりふが大きく書かれた紙を取り出し「こうやって覚えてるんだよ。大河ドラマのせりふがムズ過ぎて、2カ月に1回くらいやっちゃうのよ。せりふ止める、“秋山の乱”を。43話の乱もあったし、37話の乱とか、いっぱいあるのよ。その都度、あれ?みたいになって現場で。出て来ねえなってなって。それが本当に耐えられなくて、でも覚えなきゃいけない、どうするって。これしかない」と覚え方を明かした。

 ネタのように見えて苦笑する金田に対し、秋山は「書いたのを貼るのよ。駐車場で休憩してる時とかに“パッ”て出して貼って。マジでこの覚え方なのよ」と至って大真面目。

 さらに「もう今いいかな、言っても。2行ずつの方法に一回なっちゃったよ」と告白。「長いところがあって。プロの俳優さんだったらありえないんだけど、2行ずつ分けて読ませてもらったんだ…わけわかんないから、言ってることが。難しすぎんだよ。1文字も間違っちゃいけないんだから!そんなのある?かくし芸だよ!」と長せりふに大苦戦していたことを明かした。

 「もうその時は最初から“乱”が起こると思って、監督さんの耳元で“今日ちょっと例のやつになりそうです”って言ったら、じゃあ分けましょう、小分けにいきましょうって言ってくれて。結局オンエアではつながってるからバレてないだろうけど、プロの方の技術と柄本さんのお付き合い。ほんと申し訳ないよ…すみません、って頭下げて。2行覚えるの待ってくれてる。分けないとマジで無理なやつがあるのよ。説明も多いし」と、道長役の柄本佑に付き合ってもらい、編集技術にも頼ってなんとか乗り越えたと語った。

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