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落合博満氏「いつか“大谷賞”って名前に変わる可能性もなくはないのかな」 MLB打者タイトルに言及

スポニチアネックス 2024年12月13日 20時6分

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が13日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。メジャーで2年連続MVPに輝いたドジャース・大谷翔平投手(30)を改めて祝福した。

 大谷は今季メジャー史上初の「50-50」となる54本塁打、59盗塁を達成。史上初となる3度目の満票MVP受賞となった。DH専任の選手がMVPに選ばれるのは大リーグ史上初の快挙。

 さらに2年連続の本塁打王(54本)と初の打点王(130打点)に加え、打率は首位打者に4厘差の.310。シルバースラッガー賞(打者のベストナイン、2年連続3度目)、ハンク・アーロン賞(リーグ最強打者、2年連続2度目)、エドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者、4年連続4度目)など打者タイトルを総なめした。

 「シルバースラッガー賞」の存在を知らなかった落合氏だったが、ナ・リーグでの受賞が日本選手初であることを聞くと「ほぉ~ん」と感心。

 「ハンク・アーロン賞」については両リーグでの受賞が初であることを知り「そうなんだ。それは凄いね」と再び感嘆の声を上げた。

 また、「エドガー・マルティネス賞」については、マリナーズでDHとして活躍したエドガー・マルティネスが引退した04年に名称変更されたことを知り、「いつか大谷が引退したら(何かの賞が)“大谷賞”って名前に変わる可能性もなくはないのかな。どんな賞になりますかね」と思い描いた。

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