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青学大・田中主将 今年の漢字は「笑」 卒業後はアナウンサー「必ず大手町で笑いたい」

スポニチアネックス 2024年12月13日 4時43分

 来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝で2年連続8度目の頂点を目指す青学大が12日、都内の青山キャンパスで壮行会を行った。地元の福井放送にアナウンサーとしての入社が内定している主将の田中悠登(4年)は自慢の声とトークで意気込みを披露。最終区間の10区配置を希望し「最後は自分がゴールテープを切りたい」と意気込んだ。

 壮行会では、この日発表となった今年の漢字にちなみ、原晋監督に「今年の漢字は何でしょう?」といきなり質問。指揮官が「一」と回答し、田中は「大谷翔平さんと同じ“一”。素晴らしいです」と話した。その上で自身が仕込んだ今年の漢字「笑」と書いた紙をベンチコートの中から取り出し、「チームスローガン、大手町で笑おう。そのイメージを膨らませ1年チームづくりを行ってきた。必ず大手町で笑いたい」と決意表明した。

 前回はアナウンサー試験で多忙を極めた上、股関節を痛めて出場できず、悔し涙を流した。8区5位だった23年大会以来2度目の出場へ準備は万全。フレッシュグリーンのたすきを、笑顔で大手町に届ける。

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