「K―1ワールドGP2024 in TOKYO~FINAL~」が14日、東京・代々木第一体育館で行われる。前日計量と会見が13日、都内で行われた。
決勝ラウンドでクラウディオ・イストラテ(ルーマニア)と対戦する山口翔大(GENESIS/TEAM3K)はイストラテとカリミアンの舌戦を冷ややかに見守った。
今年10月にアジア予選でエロール・ジマーマンにKO負け。しかし、出場予定だったクォン・ジャンウォンが病気欠場となり、山口に急きょ代役として参戦が決定。会見した山口は「予選で負けて本戦にでる。敗者復活から優勝するのが山口の物語の完成となる。空手発祥の地の日本人の僕がK―1の王者になる」と打倒イストラテを誓う。
舌戦する2人には「セコンドとかつくことはないが、試合が終わったら3人で“鳥貴族”に行こうと思っている」と笑わせていた。