お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(32)が13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(後8・55)に出演。「笑いの原点」とした名優を明かした。
ある名優の存在が笑いの根幹にあるとしたせいや。その人物にひかれた理由について「人情が凄くないですか?三枚目のかっこよさの頂点やと思う」と振り返った。
その人物は「本当に一番の憧れは西田敏行さん」と明かした。中学時代には西田さんのことを好きすぎたあまり、授業中に西田さんが歌う「もしもピアノが弾けたなら」を我慢できずにカーテンで声を殺しながら歌っていたという。
せいやは「好きすぎて…西田さんになりたいと思うようになって、西田さんが所属してた『青年座』っていう事務所なのかわからないですけど、『青年座』に電話して“西田敏行さんになりたいんです!家出しようと思ってて青年座に行きたいんです”って何回も電話したぐらい」と振り返った。
だが、西田さんとは共演することができなかった。今年10月17日に西田さんが亡くなったことが発表されたことに「つらかったですね。ほんまに好きやったので。子供の頃から。自分の中にいる本当の…バイブルみたいになっている人やったので」と語った。