(WM閉幕/) 大リーグの球団幹部や代理人が集まるウインターミーティングが12日(日本時間13日)にテキサス州ダラスで閉幕した。日本勢ではポスティングシステムの申請を受理されたロッテ・佐々木が高い関心を集め、MLBネットワークのジョン・モロシ記者は「私の予想では朗希を獲得するのは、ドジャースではなくパドレス。マリナーズにもチャンスがありそうだ」と言い残して会場を後にした。
既に交渉は解禁され、大リーグ公式サイトは、メッツが佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏に資金力や投手育成実績をアピールする資料を送ったと伝えた。交渉期限は米東部時間の来年1月23日午後5時(同24日午前7時)。激化する争奪戦の行方が注目される。(ダラス・杉浦大介通信員)