日本高野連は13日、第97回選抜高校野球大会(来年3月18日から13日間、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。出場2校は一般選考の30校とともに、来年1月24日の選考委員会で決定する。
北海道・釧路江南は秋の北海道大会は選手18人で8強入り。21世紀枠候補選出は06、07年に続き3度目で、夏は4度甲子園出場の古豪は“三度目の正直”での春初出場の甲子園に一歩近づいた。楓川卓也監督の長男・瑛太(2年)は「父にいつか甲子園に行ってほしいと思っていたが、自分と(行くチャンスが生まれる)とは思わなかった。一つモチベーションが加わった」と意気込みを語った。