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【ラグビー大学選手権】慶大が8トライで東洋大に快勝 準々決勝で帝京大と対戦

スポニチアネックス 2024年12月14日 13時13分

 ◇ラグビー全国大学選手権 3回戦 慶大 50ー26 東洋大(2024年12月14日 秩父宮)

 3回戦が行われ、慶大(対抗戦4位)が東洋大(リーグ戦2位)から8トライを挙げて50―26(前半35-7)で快勝した。2大会ぶり進出の準々決勝(21日、秩父宮)では帝京大(対抗戦2位)と対戦する。

 5大会連続41回目出場の慶大は前半5分、敵陣左のラインアウトからモールを押し、フッカー中山主将(4年)が左中間へ先制トライ。同20分には敵陣ゴール前中央ラックから左へ攻め、ためをつくったSO和田(1年)のパスで抜けたCTB今野(3年)が中央に走り込んだ。さらに22分に今野、32分にロック中矢(4年)、36分にはフランカー中野(1年)がトライを決め、35-0とリードした。

 2大会ぶり2回目の出場で初勝利を目指した東洋大は前半39分、自陣ゴール前ラックの状況でインゴールから左サイドへキックパス。ノーマークで受けたWTBマークス(4年)が約100メートルを走り切って1トライを返し、7-35で折り返した。

 慶大は後半7分、ハーフウエーライン手前で相手パスをインターセプトしたWTB石垣(3年)が左隅へトライ(40-7)。東洋大も16分、ロックのヴァハフォラウ(3年)が右中ゴール前まで運び、飛ばしパスからマークスが右隅へ飛び込んだが、慶大は21分、敵陣左ラインアウトでモールを組むと見せかけてSH小城(4年)がサイドを突破。そのまま左中間へトライを決め、45-14として勝利を決定づけた。東洋大も後半3トライを挙げて反撃したが、及ばなかった。

 ▼慶大・中山主将 東洋大さんには凄く強いキャリーがいるので、ディフェンスをこの1週間練習してきた。対抗戦後はディフェンス、前へ出てプレッシャーをかけることを選手権へ向けて整備してきたのでよかった。

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