現役ドラフトで西武からオリックスに移籍した本田圭佑投手(31)が14日、大阪・舞洲の球団施設で入団会見に臨んだ。
「新たな球団でやらせていただくチャンスをいただけまして、本当に感謝しています」
15年ドラフト6位で東北学院大から西武に入団し、9年間で先発・中継ぎとして通算138試合に登板。12勝21敗32ホールド、防御率3・82の成績を残している。今季は31試合の登板で1勝4敗10ホールド、防御率4・11だった。
「同じパ・リーグで何回も対戦させてもらっている。外から見ても明るくて、選手の皆さんも仲良さそうな印象を持っていました。3連覇している強いチームの印象が一番強いかなと」
球団からは主に中継ぎとして期待をかけられている。「投手陣も素晴らしい選手がたくさんいるので、そこに負けずに加わっていけるように。いろんな場所で投げさせてもらった経験があるので存分に生かして、与えてもらった場所で自分の仕事を全うしたい」と、新天地での貢献を誓った。