タレントの中居正広(52)が14日放送のテレビ朝日「中居正広の土曜日な会」(土曜前11・30)に出演。最新のAIの技術に驚く場面があった。
今回は「これを買って良かった!2024ヒット商品ベストセレクション30」と題し、今年話題となった商品やサービスが紹介された。
出演者で社会学者の古市憲寿氏は、自身の“今年ベストBUY”として簡単に楽曲が作れるソフト「Suno AI」を選出。このソフトはテキストから高品質な音楽を生成するAIサービスで、音楽制作の知識がなくても利用できるのが魅力。無料から有料プランまである。
スタジオでは古市氏が実演。試しに「中居正広の土曜日な会」「ラップ調」などと入力し楽曲を作成した。すると、ものの10~20秒ほどで出来上がり中居は「えっ、もう出来たの!?」と驚き。さらに実際に曲を聞いてみると「凄い!」と完成度の高さに感動した様子だった。
もっと条件を指定したり、自分の日記を曲にしたりできるとのことで「やればやるほど楽しいです」と古市氏。中居は「でもどうするんだろうね、プロの人たちはね」とした上で「“これでいいじゃん”ってなっちゃうんじゃない?アレンジしちゃえばいいわけだからね」と感想を口にした。
ただAIがネットから情報を取り入れ歌詞を作成していることもあり古市氏は「これまでの曲を学習してつくっているからちょっと古いというか、本当に新しいものは実はまだつくれないんじゃないかって」と述べた。