日本バレーボール協会会長の川合俊一氏(61)14日放送のTOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)にゲスト出演。バレーボール男子の日本代表監督に就任するロラン・ティリ氏(61)について語った。
監督人事を巡っては、フィリップ・ブラン監督がパリ五輪後に退任。11月にブラン氏と同じフランス人指揮官のティリ氏の新監督就任が正式発表された。
川合氏は監督人事について「ブラン監督は8年やっていて、選手もブラン監督の(教えを)全て受けている。また違った戦術や新しい感覚を入れるという意味では、監督が変わったら変わったでいいこともある」とした。
さらに、現在はSVリーグの大阪Bで指揮を執っているティリ氏については「日本人のこともよく知っている。都合のいい監督が日本にいるんだと。逆にいうとこんなにありがたい話はない」として、就任を喜んだ。
川合氏とティリ氏は現役時代に対戦した経験があり、「よく考えてバレーをやっている人。代表の監督になる人は選手の時から違うんですよ」とバレーIQの高さに太鼓判を押していた。