パドレス・ダルビッシュが、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木との交渉に同席することを歓迎した。
13日(日本時間14日)にサンディエゴの小学生との交流会に参加。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチックス」の取材に応じ「(球団から)面談に参加してほしいと言われたなら、もちろん喜んで参加する」と語った。
2人は23年のWBCで、侍ジャパンのチームメートとして世界一に貢献。その後も交流を続けており、ダルビッシュは「学ぶことに非常に貪欲」と佐々木の性格も熟知している。その上で「彼(佐々木)がサンディエゴに来るなら良いこと。それが実現したら、私にとっても素晴らしいこと」と話した。
争奪戦に参戦するマリナーズが、イチロー会長付特別補佐兼インストラクターの“出馬”の可能性もあると報道されるなど各球団の「交渉人」も注目を集めている。ダルビッシュは「私にあまりできることはないと思う。彼は自分が何を望んでいるかを分かっており、自分で決断を下すだろう」とも語ったが、週明けに本格化する交渉から目が離せなくなってきた。