人気ロックバンド「KEYTALK」からの脱退を表明した首藤義勝(35)が、15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。改めてファンにメッセージを寄せた。
休養中だったベースボーカルの首藤は7月13日、自身のXで脱退し「首藤とは活動を共にできないとの旨3名からの申し出があり、メンバーの意思を受け入れた形です」と主張。続いての投稿では「2014年頃から私が作詞作曲した楽曲に関する楽曲批判、活動方針の提案の無視など、耐え難い状況が生じ始め、ここ数年はグループ内で孤立を深めていた状況でした」とメンバーとの間に“不和”が生じていたと説明。その結果として「先日心身ともに限界に達し、緊急入院ならびに休養をいただきました。適応障害ならびに急性胃炎という診断でした」と明かしている。
これを受け、バンドの公式Xでは同日、首藤が投稿した内容について「1件目の投稿内容につきましては、事前にメンバーおよびスタッフにも一切知らされておらず、関係者一同が大変困惑しており、2件目の投稿につきましては、各メンバーとの認識や事実とは違う箇所が多々見受けられるため内容を精査する所存です」と伝えられた。
両者意見が対立する中、バンドは8月から活動を休止した。
そして首藤は今月13日、「7月13日に投稿したお知らせにつきまして、突然の発表になりファンの皆様、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。申し訳ありませんでした」と投稿。
「本来とるべき手段を踏めなかった結果、応援してくださってきたファンの皆様にご心配、ご迷惑をかけてしまったことを反省しています」と謝罪の言葉を述べ「現時点で時期は明言することは出来ませんが、ファンの皆様、関係者の皆様に納得していただけるメッセージを届けられるよう尽力してまいります」とつづった。