フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん(34)が15日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。1992年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさん(55)との関わりについて語った。
この日は伊藤さん、2006年トリノ五輪金メダルの荒川静香さんとトークを展開。浅田さんは3人がそろうのは「レアだと思います」と語った。
伊藤さんが「一応先輩かな」と遠慮がちに話すと、浅田は「いやあもう大先輩ですよ」と明言。
伊藤さんと浅田さんは共に山田満知子コーチに師事していただけに荒川さんが「真央ちゃんがみどりさんの衣装を着てる印象が強くて」と語ると、浅田さんは「初めての世界ジュニアと初めての全日本選手権はみどりさんの衣装を着させてもらって滑ったのは本当に覚えてます」と声を弾ませた。
伊藤さんは「山田先生の考えではいい物はちゃんと残してあるので、受け継ぐのは真央ちゃんしかないってことで。大切に着て頑張ってくれてたから、それはそれで私の方がうれしくて。名誉なことで」と目を細めると、浅田さんは「宝物です」と言い切った。
衣装はその後「(村上)佳菜子に次渡したりして」と浅田さん。伊藤さんは「そこまで行ってんの」と驚くと、浅田さんは「オレンジのフリンジとかはまた佳菜子が着てたりとか。ちょっとアレンジして」と説明した。