お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(55)が14日深夜に放送されたMBSラジオ「アッパレやってまーす!~土曜日です~」(土曜深夜0・30)に出演。“パーカーおじさん”論争に言及した。
“パーカーおじさん”論争は、作家・妹尾ユウカ氏のパーカーをめぐる発言が発端で、妹尾氏がYouTubeで「おじさんのパーカー」に関する持論として「40歳近くになってパーカ着てるおじさんはおかしい」と発言。その後、X(旧ツイッター)で「ちなみにこれ『商談の際などにパーカー着てる会社員のジジイなんなん?』って話だったのが『ジジイはパーカー着るな』という形で拡散されてしまったんだけど、ジジイっつーのは先が短いからか早とちりだな!!」とポストした。
これに対し実業家・堀江貴文氏が「おじさんがパーカー着るなとか、若い子と交流するなとか言うのはエイジハラスメントじゃないですかね」「若い女がおじさんのことをdisるのはいいんですかね?逆はめちゃくちゃ叩かれるのに!」と“応戦”するなど、論争が大きな反響を呼び、お笑いコンビ「ロザン」や実業家・西村博之(ひろゆき)氏も反応。ネット上でも関心を集めている。
この“パーカーおじさん”論争について、リスナーから意見を求められ、加藤は「会議中だっけ?そこで着たら…とか、いろいろあるんでしょ?」と当初の妹尾氏の発言が切り取られていることも把握した上で「ホリエモンとか色んな人が参戦してる」とした。
そして、パーカー自体は「俺、めっちゃ着るよ。持ってる。全然着るよ」と普段からよく着用するとした。
その上で「これが話題になってるのが面白くてしょうがない。めっちゃおもしれーなって。ネットで話題になって面白くて見てますよ。平和というか、いい大人がそんなんでよく喋れるなって。すげーなって」とパーカーだけでここまで論争に発展することが面白いと笑った。
加藤は「“いい大人のおじさんが着てるのイヤだ”“バカヤロー。おじさんが着て何が悪い。エイジハラスメントだ”って、やり合ってるのが面白くてしょうがない。何をやってるんだっていう、面白いよね」と続け「何なんかね?堀江さんの言い分として、気の弱いおじさんたちがパーカー着れなくなるのはダメだって。がっつり切れることで着れるようになるだろって、ようなことを言ってたの」と堀江氏が妹尾氏の発言に切れた理由もネットニュースで見たとした。
それを踏まえ、加藤は「気の弱いおじさん着れなくなるか?なんないだろ。そんな一人に言われたぐらいで」と指摘。「寒かったら着る。元々、防寒着だからね」とした。
そして「そもそも“私は会議でそういうのを着るのは違うんじゃないか”ってところだったの。それがいろんな形になってほんこんさんとか参戦して。参戦してくるのが面白い。何なんだろなって思うよね」と笑っていた。