漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」決勝の審査員が15日に発表され、新たに「オードリー」若林正恭(46)、「かまいたち」山内健司(43)などが務めることが分かった。
審査員として名を連ねたのは、「オードリー」若林正恭、「かまいたち」山内健司、「アンタッチャブル」柴田英嗣、「笑い飯」哲夫、「NON STYLE」石田明、「中川家」礼二、「博多華丸・大吉」博多大吉、「ナイツ」塙宣之、「海原やすよ ともこ」海原ともこの9人。
若林、山内、柴田が初。石田、哲夫は歴代王者が務めた2015年以来の審査員となる。5人はいずれも40代で、昨年に比べて若い面々がそろった。
昨年の審査員は、山田邦子(62)、富澤たけし(49)、博多大吉(52)、塙宣之(45)、海原ともこ(51)、礼二(51)、松本人志(60)で、平均年齢は53歳(いずれも当時の年齢)。今年の平均年齢は48・2歳で、約5歳若返りしている。
“師匠”と呼ばれる重鎮が次々と勇退し、ついに今年は松本人志も不在。審査員が世代交代したことに、ネット上では「第20回大会にして原点回帰した感じがある」「M-1も変わりつつあるのかな」「やっぱ審査員の若さは必要」「バラエティー番組で活躍した人が多いから仕方ないのかな」「もうちょっと年齢層高めの人置いてもよかったんちゃう」「今までとは全然違う視点が増えて楽しそう」などさまざまな声が上がった。