タレント内山信二(43)が、15日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」(日曜後0・59)に出演し、明石家さんま(69)から受けた“お笑いスパルタ教育”について打ち明けた。
この日はグルメリポーターの彦摩呂、お笑いコンビ「タイムマシーン3号」関太とともに出演し、グルメ番組やリポーターの近況について報告。内山がジョークで場を笑いに包むと、さんまが「今おもしろいことを言ったのが、私の弟子で…」とうれしそうに明かした。
内山は子役時代に人気番組「あっぱれさんま大先生」に出演。さんまからお笑いの基礎を教わったことは有名だ。マツコ・デラックスが「さんまさんが弟子っていうのが凄いよね」と感心すると、さんまは「6歳からたたき込んでたたき込んで…厳しすぎるくらい」と振り返った。
内山も「めっちゃめちゃ怖かったですよ」と、さんまに続いた。番組では、番組出演者の子供たちが島の分校の生徒たちと交流を深めるロケ企画もあった。そこでも、笑いだけを求めていくさんまのストイックな姿勢が垣間見えたという。内山は「分校ロケとかで、向こうの子とかと仲良くなるじゃないですか?別れ際とか、悲しいから小学生だから泣くじゃないですか?一人だけですよ?“泣くな!泣いたら笑いにならんやろ!”って」と、さんまから厳しく言われたことを明かした。
「こっち、みんな10歳とかですよ?みんな“また来てね!”とか、ぶあーってなっているのに、一人だけ怒って。そういうのをずっと受けてきたんで。これ、ずっと変わってないですから」と笑わせた。
感動の別れの場面だけに、大人の中にも涙腺が緩む人もいたという。「よく分からないのが、さんまさんは怒ってて、その横でプロデューサーさんとかが泣いている。どっちを信じたらいいか分からなくて」と、当時の困惑ぶりを打ち明けていた。