阪神の藤川監督が15日、高知市の春野総合運動公園野球場で野球教室を開いた。20年に現役を引退した後からの恒例行事で、天気にも恵まれる中、小学生約90人と交流した。
子どもとコミュニケーションを取りながらキャッチボールを指導した。野球人口減少、スポーツ人口減少を危惧した取り組みで、「高知県出身の野球選手として自治体への恩返しのつもりでさせていただいている。私の体が元気な限り、ずっと続けていきたいなと思っている活動の一つですね」と意義を語った。
夢を叶えるために「続けることが大事。スポーツは休むとブランクができて難しい。続けること、諦めないこと」と継続の大切さを訴えた。