元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。CSアドバンテージに関する“10年越し”の持論を展開した。
「下克上日本一」を成し遂げたDeNAの三浦大輔監督が選出された正力賞選考の席で、CSのアドバンテージはシーズン5ゲーム以上離した場合は「2勝」でいいのではないかと選考委員によって議論されたという。
江川氏は「たぶん10年前くらいから言っていると思うんですけど…」とあらためて持論を展開した。
江川氏は「2位と3位の意味は何ですか?」と現状アドバンテージのないファーストステージは、2位に1勝のアドバンテージをつけるべきと主張した。
1位は「優勝しているわけですから」と2勝のアドバンテージをつけることを提言した。
現状の制度による結果を全否定するのではなく、今年のDeNAの日本一にも価値があるという。江川氏は「今のシステムで力で上がっていったのですからいいんです」と称えた。
ただ、ペナントレースの結果を尊重するために“江川案”を「いつか実現していただきたい」とあらためて主張した。