大リーグ公式サイトがドジャースからフリーエージェントになったウォーカー・ビューラー投手(30)がチームに戻る可能性は半々だとしている。
ビューラーは2015年にドジャースからドラフト1巡指名を受け、17年9月7日にメジャーデビューを果たした。21年シーズンは16勝4敗、防御率2.47を記録し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で4位に入る活躍を見せた。
2度目の右肘手術から復帰した24年のシーズンは16試合に先発し、防御率5.38と苦戦したが、ポストシーズンでの活躍が市場価値を一気に押し上げた。
しかしドジャースはビューラーにクオリファイング・オファーを提示せず、代わりに左腕ブレーク・スネルを獲得。また、佐々木朗希を獲得する有力候補ともされている。先発投手市場が活況を呈している中、ビューラーは他球団でより良い契約を見つける可能性がある。
ドジャースにとってはローテーションの選択肢が多すぎるということはなく、ビューラーを手放すリスクを承知している。よってチームに戻る可能性は半々だと予測している。同じ記事内で大リーグ公式サイトはクレイトン・カーショーについても言及、こちらは100%再契約としている。