5人組女性アイドル「NEO JAPONISM」(通称ネオジャポ)が14日、東京・日比谷野外音楽堂でデビュー5周年記念コンサートを行った。歴史を振り返るように新旧織り交ぜた27曲を披露。凍えるような寒さを吹き飛ばす熱いステージで節目を祝った。
終演後、今回の演出なども手掛けた辰巳さやかがスポニチアネックスの取材に応じた。
――5周年公演を終えて
「すごく寒かったんですけど、それ以上にこんな寒い中でも私たちのライブを選んで来て下さった方がこんなにいることが嬉しかったです。感謝を感じたステージでもありました」
――今回のライブで意識したことは?
「今回は私も演出に入らせてもらいました。意識したのは静と動の強弱。動くところはダンサーさんに入っていただいてめちゃくちゃ激しくして、和楽器隊の方にも入ってもらった。SNIPERでは2階部分に立ってスタンドマイクを使って静を見せました」
――この5年を振り返って
「いいことも悪いこともたくさんあったんですけど、メンバーがいて見守ってくれるファンの方々がいたからこそやってくることができたのはまぎれもない事実。それに感謝しながら、でもまだまだだよという思いで、ここまでみんなでつくってきた景色をもっと大きくしていきたいです」
――今後の目標は?
「これからはメンバーが増えて新しい形になっていく。ファンの方には今まで以上に応援してくれたら嬉しいし、私たちも数が単に増えるだけでなく、今まで積み重ねてきたものをより良くするためのチャレンジだと思っているので、そこを意味のあるものとして来年は結果を残せるようなライブをつくっていきたい」