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前FC東京監督のクラモフスキー氏、マレーシア代表監督に就任 27年アジア杯出場目指す

スポニチアネックス 2024年12月16日 16時27分

 マレーシア協会は16日、今季までJ1・FC東京の監督を務めたピーター・クラモフスキー氏(46)が同国代表監督に就任すると発表した。来年3月から始まる27年アジアカップ(サウジアラビア)の3次予選から指揮を執る。

 18、19年に横浜でポステコグルー監督(現トットナム監督)の下でヘッドコーチだったクラモフスキー氏は、20年に清水、21年4月から23年4月までJ2山形で監督を務め、同年6月からFC東京を指揮。昨季はリーグ戦17試合で7勝3分け7敗の11位でシーズンを終えた。

 大型補強で期待された2季目の今季は7月下旬から8月上旬にかけて6試合勝ちなし(2分け4敗)を記録するなど安定感を欠き、最終的に15勝9分け14敗の7位。タイトル獲得の目標に遠く及ばず、11月19日に今季限りでの退任が発表されていた。

 マレーシア協会はリリースで、「代表に招集された選手たちに最高の指導を提供し、国際レベルの試合でパフォーマンスを発揮するための能力とスキルを向上させるためにマレーシアに来た」と新監督を説明。アジアカップ出場とともに、FIFAランキング100位以内入りが使命と明記した。

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