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【箱根駅伝】城西大・斎藤将也「区間新の準備できている」22年激坂王が5区投入も

スポニチアネックス 2024年12月16日 18時23分

 来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝に出場する前回3位の城西大が16日、オンラインで取材会を行った。櫛部静二監督から“山の妖精”こと山本唯翔(現スバル)の後継者に指名された斎藤将也(3年)は「101回箱根駅伝の記事を見て、全てにおいて日本人エースとしか書かれていない。箱根駅伝で真のエースになるためにビクター(キムタイ)より強さを見せたい」と意気込みを口にした。

 初の5区起用に期待が高まるが、直近2大会とも2区を任されており「全区間準備している。何区と言われても走る準備はできている。あとは監督に言われたところを走るだけ」と語った。「前回は往路優勝を本気で狙って、負けて悔しかった。リベンジできるように任された区間で区間賞を獲って、自分が貢献する。自分の100%の走りができれば区間賞いける」と気合を入れた。

 同郷の福井出身の国学院大・平林清澄(4年)や青学大・田中悠登(4年)は旧知の先輩で「くん付け」する仲だが、「ライバルです。仲間ではない」と闘志十分。5区起用のイメージについては「プレッシャーなく自分のスタイル貫くだけ。区間新を獲る準備もできている。僕の仕事は1番でたすきを持ってくること。1番最初にゴールテープを切ることを目指して頑張ります」と話した。

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