「WEST.」の重岡大毅(32)が16日、ボクシングのプロテストを受験し、C級ライセンスに合格したことをファンクラブ向けの有料ブログで発表した。
重岡は「おはようございます」とファンにあいさつ後、「プロボクサーになりました!プロライセンス取得したわ」とサプライズ報告。「ここで発表できて良かった」とつづり「自分の人生に正直に燃えていきたいです」「まだまだやりたいことがたくさんあるぜ イエー」と喜びのメッセージを記した。
旧ジャニーズ事務所を含めたSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントが同ライセンスを取得するのは史上初の事例となった。
今年で格闘技歴9年になる重岡。2年前の2022年8月にはTBS系「炎の体育会TV 真夏の2大決戦SP」に出演し、当時RISE世界フェザー級王者だった那須川天心に挑んだ。
当時、重岡は「20代の最後に、こんなお仕事をくれはるなんて。絶対引いたらあかんな」という覚悟を体現するかのように、開始のゴングから距離を詰めた。那須川にロープを背負わせるなど、恐れ知らずの積極的な試合運びを見せた。1ラウンド1分18秒、バックステップした那須川の一瞬のスキを突き、右ストレートをクリーンヒット。終了間際にも右フックを当てたかに見えたが、審議の末にクリーンヒットとは認められなかったが、放送後には重岡の格闘センスが大きな反響を呼んだ。