ブルワーズの来春キャンプに招待選手として参加予定だった右腕のジョン・デュプランティエ投手(30)が阪神でのプレー機会を得るため、ブ軍との契約を解除したと16日(日本時間17日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」のアダム・マッカルビ記者が自身のX(旧ツイッター)に投稿した。
デュプランティエは19年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。同年は15試合に登板し1勝1敗、防御率4・42だった。21年に4試合すべて先発登板も0勝3敗、防御率13・15と打ち込まれ、その後、メジャーでの登板はなくドジャースやメッツなどとマイナー契約を結び、球団を渡り歩いた。今季はマイナーで計23試合に登板し6勝3敗、防御率4・20だった。
メジャー通算は19試合で1勝4敗、防御率6・70。
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も11月にブルワーズとマイナー契約を結び、来春キャンプでメジャー昇格を目指す予定だったが、「海外でチャンスが訪れたようだ」と報じた。