今年9月にがん罹患を公表した女優の希良梨(きらり、44)が17日、自身のインスタグラムを更新。無事に手術を終えたことを報告した。
今年11月に検査を受け、「2週間ほど、手術で入院することになりました」としていた希良梨。13日には「今日は、いよいよ手術当日」と心境を明かしていた。
この日、「皆さん おはよう御座います」と書き出し、「やっと、希良梨は、術後から数日…2日後くらいにちゃんと、目を覚ます事ができましたよ」と報告した。
「文章を書ける迄…といっても、まだまだxoxo」としつつ「点滴には、痛み止めを入れてでの担当医、先生方からのご指導があり、治療の途中ですが でも、相変わらず私、希良梨はただベッドに座っていれば 傷口が大きくさほど動かなければ、笑顔はいつもよりも溢れ出ていてわかりやすいので」と状況を説明した。
「入院中なので家族か、恋人、家族のような関係性か お仕事のお仲間 などに面会者は限られますが、私に会いに来てくれる人たちには、今の私を見てみて どんなふに感じるのかをぜひこちら側から聴いてみたいですね」と記した。
「それよりも今回のことを乗り越えた 女性としての見えない大切なものは、何か?GETしてしまったものとは一体どんなものなのでしょうか?」と投げかけ。「個人的には、44歳で大きな試練なり、逆境なり それらを乗り越えたあとを、どうやって過ごしていくのかが肝心なのではないのではないかと」(原文ママ)とつづった。
「#手術」「#入院」「#当日」「#痛い検査はもう大丈夫」「#眠り姫から目覚めた」「#結果はお医者様方に感謝」「#開腹手術後のリハビリ」「#はやく退院できそうって教えてもらった笑」と添えた。
希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、現在はメキシコで生活をしている。
今年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表していた。