阪神・大竹耕太郎投手（29）が17日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2300万円増の推定9000万円で一発サインした。
今季は2年連続の2ケタ勝利となる11勝（7敗）を挙げ、キャリア初の規定投球回数にも到達。来オフの1億円突破も視界に捉え、3年連続の10勝に挑む。
「2年連続で、しっかりローテを回ってくれたということで、今年に関しては途中の離脱もなく、年間通して回ることができたので、その辺は評価していただきました。それとともに、“3年連続してやって一人前”ということも言っていただいたので、来年頑張ろうという気持ち」
早大の大先輩・岡田彰布前監督が退任し、来季は藤川球児新監督の下、移籍3年目に挑む。心機一転を期す25年シーズンへ「是が非でも優勝、日本一。もう一度素晴らしい景色、感動を、ファンの皆さん、選手、スタッフ含めて味わいた。その思いが一番」と言葉に力を込めた。