それぞれのステージで頑張ろうや――。ソフトバンク牧原大成内野手(32)が17日、みずほペイペイドームで契約更改。昨オフに結んだ3年契約の来季2年目を現状維持の推定年俸1億円+出来高払いでサインした。
更改会見の登場時には機嫌良く「アロハ~」とまずは優勝旅行帰りをアピール。会見中に育成同期で同学年でもある甲斐の巨人へのFA移籍が正式リリースされ、反応を問われると、すかさず応じた。
「いろいろと思うことはありますけど、昨日、電話があって僕は寝ていて、きょう起きて電話をして“頑張れよ”と、一言だけ言いました。千賀もメジャー、拓也はセ・リーグに行って、僕はパ・リーグに残る。もう一度、それぞれの舞台で頑張れたらいいな」と健闘を誓い合っていた。
今オフに千賀も交えて同学年で集まって食事をする予定もある。自身は、ソフトバンクのために二塁手として戦う。「けがをしたのは申し訳なかったし日本一になれずに悔しい。ケガなく1年やることを目標にやっていきたい」と決意を新たにしていた。