俳優の松尾貴史(64)が17日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。自身の手術を振り返った。
火曜パートナーの小島慶子から「今月2日にご入院されて…」と、肺塞栓(そくせん)症のカテーテル手術について話題を振られる一幕があった。
「3泊4日入院しまして」と切り出し「なぜか3年くらい前から血管がどんどん狭くなっていくような、血栓が何10カ所も…呼吸のやり取りが心臓と肺の間でできなくなっちゃって、緊急入院してICUに入れられて」と説明。
病気が発覚した当初は「血液がサラサラになるような薬」を服用していたと話し、「それから3年くらいは舞台やったりなんだり」と症状は落ち着いていたと回顧。「根本的な手術した方がいいから」と、カテーテル手術に踏み切ったと語った。
8月には右半身を手術、今月は残りの左半身を手術したと語るも、手術は「全身麻酔でない」ため、意識のある状態で行われたと回想。「(医師と)やり取りしながら。“どうですか?息楽になった感じしません?”って言われて。“誘導尋問になっちゃうね(笑い)”とか言って」と手術中の医師と会話を明かし、周囲を驚かせた。