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C大阪がパパス新監督を発表 20年は横浜ヘッドコーチ

スポニチアネックス 2024年12月17日 17時36分

 C大阪は17日、アーサー・パパス氏(44)の監督就任を発表した。パパス氏は主に母国・オーストラリアのクラブで指揮を執り、2019年にJ1横浜にコーチとして来日。翌20年はヘッドコーチとしてアンジェ・ポステコグルー監督を支えた。21年はJ3鹿児島ユナイテッドの監督に就任し、5月に「家庭の事情」で退任した。今季はタイのブリーラム・ユナイテッドを指揮していた。

 パパス新監督は「セレッソ大阪の新監督に就任することを光栄に思います。日本、そしてアジア最高峰のリーグであるJリーグへ戻れることに、とてもワクワクしています。また、スタッフや選手の皆さんとお会いすること、初めてのトレーニングセッション、そして皆さんに誇りに思ってもらえるチームに作り上げることを楽しみにしています。ハードワーク、強度、そしてどのような場面でも、誰にでも攻めていく姿勢をチームに根付かせて、ピッチで皆さんにお見せしたいと思います。そして情熱的なサポーターの皆さんにふさわしい成功を届けられるよう、一生懸命がんばります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。

 C大阪は今季まで3年半指揮を務めた小菊昭雄監督(49)が退団した。J2に降格する鳥栖の監督となる。小菊監督の後任に大岩剛氏(52)にオファーしていたが、ロス五輪を目指す世代代表監督の続投が決まり、パパス氏に来季監督就任を要請していた。

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