タレントの香取慎吾(47)が17日、タレントの上沼恵美子(69)とともにMCを務めるフジテレビ系「星になったスターたち」(17日後7・00)に出演。今月6日に都内の自宅の浴室で不慮の事故のため亡くなった歌手の中山美穂さん(享年54)との思い出を語った。
香取は自身が主演で、中山さんが生前撮影していた来年1月期のフジテレビドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」で、1995年の同局月9ドラマ「For You」以来20年ぶりの再共演を果たしていた。
「美穂さんがパリに行く前かな?」と話し始めた香取。中山さんから「本当にに海外って広くて、そこで受ける刺激はとても大きな財産になるから、いっぱい行った方がいいよ」と助言を受けたという。
その言葉をきっかけに「そこから僕は時間さえあればいろんな国に行くようになって。それが自分がクリエイティブ…音楽とか絵もそうだし、生み出すきっかけになってますね」と大きな影響を受けたことを明かした。
また、共演したドラマ「日本一の最低男」では「僕は同じシーンをまだ撮れてなくて」と明かし、「そんな中(での訃報)だったから、本当に残念で。久々に会えると思ってたから楽しみにしてたし。でも美穂さんが今回のドラマへの思いもあってくれてると思うから、その思いを胸に頑張りたいと思っています」としのんだ。