楽天の早川隆久投手(26)がドラフト1位の後輩、宗山塁内野手(21=明大)に助言を送った。
「自分のペースでいいんじゃないですか。それしかない。周りにああだこうだと言われても、できる選手だと思います。評価してもらってるのは今の姿。そこをぶらさずにやっていってくれればいいと思う」。
4球団が競合した20年ドラフトで入団すると1年目が9勝。左肘手術などで伸び悩んだ時期を経て4年目の今季、初の2桁勝利(11勝)を挙げた。
宗山は5球団が競合。球団も黄金ルーキーのグッズ第1弾として「WELCOMEタオル」を過去最速となる17日から受注販売するなど、注目度は高い。
左腕も同じ東京六大学から巣立つ後輩の活躍を期待しているはずだ。「ぶれずに自分を一年間通して。それで課題は見えてくると思うので、次の年以降に改善していけばいい」と力説した。