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ひろゆき氏 自民政調会長の釈明に「30年近く政治家…具体的にはどういった『学業に専念出来る支援』?」

スポニチアネックス 2024年12月18日 12時26分

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が18日までに自身のSNSを更新。自民党の小野寺五典政調会長の“103万円の壁”引き上げを巡る発言に言及した。

 小野寺氏は15日、札幌市で開かれた党のセミナーで講演し、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担に関する“103万円の壁”引き上げについて「根本おかしい」と発言。「野党各党は壁を取っ払えと話しているが、根本、おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かなければいけないのか」と指摘し、また、「学生は将来のためにしっかり勉強してほしい。学業に専念できるような支援を国会で議論すべき」と述べた。

 この発言で自身の名前がネット上でトレンド入りすると、自身のX(旧ツイッター)で「本日の札幌講演の補足を。『学業に専念できるよう政治が支援するのが本筋』との意図です。私は大学時代、授業料の減免を受け、大学構内の寮に住み、奨学金とバイトで生活費を捻出していました。だからこそ、学生には学業に専念できる国の支援が必要と思っています。その上で、学生には安心して様々な活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いて欲しいと思っています」と釈明した。

 ひろゆき氏は、小野寺氏の“釈明”ポストを貼り付け、「小野寺大臣は、自民党で30年近く政治家をなさってますが、具体的にはどういった『学業に専念出来る支援』を作ったのですか?学費上昇を止めずに増税した実績は存じております」と皮肉たっぷりにつづった。

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