J1新潟は18日、樹森大介氏(47)の来季新監督就任を発表した。樹森氏がJクラブトップチームの監督を務めるのは初めて。
樹森氏は埼玉県出身。現役時代はFWで、専修大を経て湘南、水戸、草津(現群馬)などでプレーした。06年から指導者となり、母校の前橋商高のコーチを務めた。12年から11年間は水戸ユースの監督、昨季からは水戸のコーチを歴任した。
樹森氏は新潟の公式サイトを通じ「アルビレックス新潟ファミリーの皆様、このたび、トップチームの監督に就任させていただくことになりました、樹森大介です。日頃から影響を受け、また参考にしていたクラブから、高い評価と共に熱いオファーをいただけたことは、心が震えるほどであり、人生最大級のできごとでした。クラブの想いを受け止め理解し、大きな覚悟を持って、新潟で指揮を執らせていただくことを決断いたしました。これまで築き上げた新潟のスタイルを継承し、さらに成長させていきます」とコメント。
「そして、新潟を愛してくださる多くの皆様とともに、選手・スタッフ・クラブが一つとなって勝利を目指して闘います。どうぞよろしくお願いいたします」とした。
新潟は3季チームを率いた松橋力蔵監督(56)の退任が決まっていた。