お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(53)が18日までに公開されたTBS公式ポッドキャスト「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」に出演。かつて「天才」だと思ったお笑いコンビを明かした。
お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志(51)をゲストに迎えて対談。これまでのお笑い人生を振り返り、飯塚が今のトリオのメンバーととなる豊本を見つけたというトークのな中で「アンタッチャブルがいましたから。すでに出来上がっていて、『天使と悪魔』のネタやって爆笑かっさらってた」と、同じ事務所のアンタッチャブルはすでに大ウケしていたという。
飯塚と豊本でコンビを結成した1995年を振り返り、大吉は「95年、96年あたりに、東京に吉本が『渋谷公園通り劇場』っていうの作って、毎週金曜日あたりに他事務所の人、もしくは地方事務所が出られるっていうランキングライブみたいなのがあって、よく行ってたの。何回か一緒になったのがアンタッチャブル。僕らもそこそこ結果出してたけど、1位は獲れんで。1位絶対アンタッチャブルだったのよ。それで年聞いたら下やし、なんであんたたちこんなうまいの?いつからやってたの?って。最初先輩だと思ったの、あまりに達者だから」と仰天した思い出を明かした。
「ほんと衝撃的だった、アンタッチャブル最初見た時。みんなにお見せしたい、あの時のアンタッチャブルの衝撃。本当に凄かった、マジで。天才現るっていうのはこのことかっていうくらい」とその衝撃はすさまじかった様子。
飯塚も「めちゃくちゃ強かったですよね…そういう優勝決めるライブとかってけっこうあったじゃないですか。まあー優勝してましたよね。アンタッチャブルとアンジャッシュも強かった。人力舎はこの2組がすごかった」と共感した。
さらに、アンタッチャブルは当時行われていた事務所のライブで持ち時間5、6分のところを20分やっていたという。大吉は「すごいのは、20分やれるってことは20分爆笑させてるってことでしょ?これはなかなかできない。好きにやっていいよ、ウケなくていいから、っていうなら何時間でもやれるけど、お客さんを満足させて20分っていうのはすごい。吉本でいったら中川家クラス」と称賛していた。