俳優の大泉洋が18日、都内で主演を務めた時代劇映画「室町無頼」(監督入江悠、来年1月17日公開)のジャパンプレミアに登場した。
室町時代に実在した、徳政一揆の指導者として倒幕を目指した凄腕の地侍たちを描く。
作品にちなみ帳消しにしたいことを聞かれ、この映画の立ち回りで膝を7針縫ったことを告白した。「実は去年の紅白の歌唱は膝が痛かった。初号を見たらまさかのそこ(ケガした場面)、カットになっていた。使ってねーじゃねえか!」と“抗議”していた。
体中傷だらけのメークをしており、最初はケガに気付かなかったという。「“膝から血が出てますよ”と言われて“メークでしょ”と言って見たら“メークじゃないね、これ”って。肉が見えていた」と詳細を明かすと客席からは悲鳴が。その後病院に行き、「破傷風になっちゃいけないと上から消毒液をだばだばってかけられた。7針縫うくらい切れてるから“うわー!!!”って(叫んだ)」と回顧。「“フリーザー!”(と『ドラゴンボール』の登場人物が叫ぶ)みたいに」と叫ぶ様子を自ら再現していた。