巨人ヘッドコーチなどを歴任した元木大介氏(52)が、自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新。ソフトバンクから甲斐拓也捕手(32)が加入した巨人捕手陣に活を入れた。
元木氏は「若い投手が多い中で育ててくれる」と甲斐の加入効果で投手陣の底上げに期待した。
一方で、岸田、大城、小林の出場機会は減ることが予想され、山瀬慎之助や喜多隆介らのチャンスが減るのは確実だ。
ただ、元木氏は現役時代に「自分も経験したこと」と話した。
同じ内野手で広島からセ・リーグ本塁打王経験者の江藤智、ダイエー(現ソフトバンク)からパ・リーグ本塁打王経験者の小久保裕紀が加入したり、常に激しい競争にさらされてきた。
そこで何をアピールするかが大事。
元木氏は「ジャイアンツに(甲斐を)獲って失敗したなと思わせる活躍しないといけない」と、生え抜きの捕手陣に活を入れた。