今月10周年を迎えた大阪・難波の「よしもと漫才劇場」で毎月1度、過去に行われた好評ライブ「マンゲキ10周年Premium Live」を開催することになり18日、その初回ライブにニッポンの社長らマンゲキ卒業生が出演した。
この日はシカゴ実業の主催ライブ「濁(にごり)」。ニッポンの社長、ビスケットブラザーズ、kento fukaya(35)ら現在は東京を拠点にしている芸人が登場。また、M―1グランプリ決勝に進出したジョックロック、キングオブコントのファイナリスト、隣人も参加した。
シカゴの山本プロ野球(35)は「インディーズの頃からずっとやってきたライブ。東京に行く前に最後にここでやったけど、またできてうれしい」と感慨深げ。また“マンゲキ”の若手の活躍にも目を細め「ぼくらの世代がいっぱい東京に行ったので、東京の芸人に大阪大丈夫?とか聞かれるんですけど、なんか帰ってきたら全然大丈夫なんですよね」と頼もしそうに語った。ニッポンの社長の辻皓平(38)も「昔はM-1でも準決勝に3組しかいないとかもあったんですけど、今はもうバンバンいるし結果を出してる。すごいレベルが上がっていると思います」と驚いた。
結成3年目でM-1決勝進出を果たしたジョックロックの福本ユウショウ(37)は「ぼくたちは結成して2年半だし、相方のゆうじろーは最年少。でも、上のやつらを全部倒して、トロフィーを大阪に持って帰るぜ!」とぶち上げていた。