ロッテ・藤岡が正二塁手の座を死守する。4年目の小川が台頭し、中村奨が二塁への再転向を志願。さらにドラフト2位で宮崎(ヤマハ)が加入するなど定位置争いは激化するが「誰が来ても(二塁は)自分が出るつもりです」と言い切った。
吉井監督の内野シャッフル構想で今季は遊撃から二塁にコンバート。故障で離脱した時期もあったが、90試合の出場で打率・256、5本塁打、29打点と慣れないポジションで奮闘した。来季に向けては「地面からの反発をもらって速く強い力を出す」を意識し、さらに長打力アップを狙う。この日もZOZOマリンで汗を流した。
来年1月には例年同様、ソフトバンク・近藤らと合同自主トレを行う予定。「チームを引っ張らないといけない年齢(31歳)。成績でしっかり引っ張れるように」と見据えた。