広島のドラフト3位・岡本は、自身の投球で球団の活性化にひと役買う覚悟を示した。
「カープを盛り上げられるように頑張りたい。チームに欠かせない投手になるのが目標」
入団会見から一夜明け、マツダスタジアムなどの球団施設を見学して気持ちを新たにした。甲南大出身初のプロ野球選手となった右腕は経営学部に在籍しており現在「カープの経営史」をテーマに授業課題のリポートに取り組んでいる。
「結構(経営に)苦労された時があって、地元の方が必死に寄り添って、そこから(球団経営を)立て直したというのを知った」
今回の滞在中、広島の街中を見て「カープ愛が凄く見えた」と実感。入団後は選手として球団経営にプラスになる活躍を目指す。