巨人から海外FA権を行使した菅野と1年1300万ドル(約20億円)で契約を結んだオリオールズが17日(日本時間18日)、球団公式X(旧ツイッター)にダイジェスト動画をアップした。
「菅野智之は厄介(Nasty)だ」と題した2分5秒の動画は17年WBCで菅野が登板したもの。オーストラリア戦、キューバ戦、準決勝の米国戦の奪三振シーンで、特に米国戦は6回3安打1失点(自責0)で6奪三振と好投し、その名を印象づけた。
スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」はオ軍と菅野の交渉の様子を紹介。オ軍側がデータに基づいて球種の割合やコースについて提案するなど、活発な意見交換を行い、マイク・エライアスGMは「彼は非常に頭脳的な投手だ」と称賛した。