元阪神の鳥谷敬氏(43)が18日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)にゲスト出演。鼻を骨折した際の「ケガの功名」と明かす場面があった。
鳥谷氏は1939試合連続出場という、NPB歴代2位の記録を持つ。MCの「かまいたち」濱家隆一が「鳥谷さん、フェースガードしても出られてましたよね」と、鳥谷氏が連続試合出場を続けていた17年5月24日の巨人戦での死球で鼻を骨折しても、翌日からフェースガードをして試合に出場していたというエピソードを披露した。
鳥谷氏は「そうですね。骨折しても出てましたね」と淡々。この日共演した元阪神の関本賢太郎氏も「これは無理やと思ったけどね」「これは無理ですね」と当時は驚いたと話した。
鳥谷氏は「当たった時は、もうなくなったと思いました。鼻が」。当時の状況については「普通に直接こう…。自分の方に(ボールが)向かって来て。で、鼻そのまま持って行かれたと思って。あれ、なくなったって思ってたら、鼻血が出てたんで、鼻あるわと思って」と説明した。
走るのは痛かったかと問われると「振動が一番痛いです。走るのが」と明言。それでも「これ余談なんですけど、元々柔道やってて、たぶん鼻が曲がってて。当たった時に骨折して、腫れが引いてきたなと思ったら、まっすぐになってた」と平然と話してスタジオを驚かせた。
「ケガの功名ってこうだなと」と笑いながら話すと、お笑いコンビ「祇園」の木崎太郎は「痛すぎるで。嫌です」とツッコミを入れていた。