歌手の美川憲一(78)が18日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)に出演。ネタにされたことが縁で、親交がある人気コンビを明かした。
今年デビュー60周年と迎えた美川。「もう60年経っちゃったなんて考えられない。(歳月は)あんまり深く考えてないのよ。考えてないうちに60年になっちゃって。歳になってくれるといろいろなところにガタが来るのよ」と苦笑。「(今年は)忙しくやらせていただきました。まだ来年の6月まであります」と話した。
忘年会の思い出のトークでは「忘年会の頃は仕事してたから忘年会どころじゃないのよ」と年末は忙しくて、忘年会どころではなかったと告白した。
そんな中、司会の中山秀征から「M―1グランプリ2021」の決勝で美川をネタしたお笑いコンビ「モグライダー」について質問されると、美川は「ちょうど見てたのよ、その時。笑っちゃって、手叩いて、おかしくて」と称賛。「それが縁で、ドッキリに出たり。最近はたまに会いますよ」とネタにされたことが縁で親交ができたことを明かした。
2人も今では超売れっ子。「でも、凄い売れてね。凄い売れているから。ともしげも面白いキャラじゃない?どんどん使っていって」とブレークを喜んだ。
モグライダーは2021年のM―1決勝で、芝大輔が美川になりきって「さそり座の女」を歌い、イントロの間に何座の男性か女性かをともしげが聞いていくというネタを披露。結果は8位だった。