【ABCテレビの探偵! ナイショスクープ】史上最多1万330組がエントリーした「M―1グランプリ2024」。いよいよ今週末、12月22日(日)の夜に一番面白い漫才師が決まります。今回のナイショスクープでは、放送でよくみかけるアノ写真の裏側についてご紹介します。
12月5日、準決勝当日、ニューピアホールにて。今年、初めて「M―1グランプリ」のPR担当になり、私も現場に立ち会わせていただくチャンスを得ました。
激闘の後、ただならぬ緊張感の中、決勝進出者の発表。会場の隅でその様子を拝見しながら、興奮と緊迫感で鳥肌が立ったのを2週間たった今でも鮮明に思い出します。
記者会見を終えたファイナリストの皆様は息つく間もなく、会場近くのABC東京支社に移動します。そこで、決勝に向けての写真・動画の撮影やインタビューなどを一気にこなします。
今回、私はファイナリストの皆様の写真撮影やノベルティ(プレゼント)にサインをしていただくブースを担当しました。よくある正面からのカットに始まり、ファイティングポーズに、モデル立ちなど次々と撮影が進んでいきます。「あ! 例のやつですね!」と芸人の皆様も勝手知ったるご様子。
毎年の決勝の放送を思い返すと、どれも紹介VTRや、登場前のゲートに使用されているものばかり。あの写真、この東京オフィスの一角で撮影されていたのか! と今目の前で起きていることの重大性を痛感しました!
中でも特に印象深かったのが、上半身裸になってのファイティングポーズの撮影。服を脱ぎながら、「これ、憧れだったんですよね」とおっしゃる方が何名も! お話を伺うと、どうやら数あるカットの中でも上裸ファイティングポーズは「これぞ! M―1」という印象が強いらしく、心なしか感慨深げに撮影に臨まれていました。
わずか数時間の撮影でしたが、貴重な瞬間に立ち会えた喜びをかみしめつつ、同時に大会の重みに背筋が伸びました。
さて、いよいよ今週日曜に一番面白い漫才師が決まります。午後3時からは決勝ラストの1枠をかけて、熾烈なサバイバルが繰り広げられる敗者復活戦、そして、夜6時30分からは決勝がございます! 約7時間、ぶっ通しの生放送、一緒に楽しみましょう!
▼執筆者プロフィール
PR部員34歳・男性…準決勝、会見、撮影と一日中汗をかいたからか、激しめの股ずれに…。人生100度目のダイエットを決意する。(ダイエット13日目、体重100キロ、増減なし)