TBSの皆川玲奈アナウンサー(33)が19日、アシスタントを務める情報番組「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議を始めたことに関連し、ホンダ車について語った。
ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議を始めたことが18日に判明。日産と企業連合を組む三菱自動車も合流する見込み。持ち株会社を設立し、傘下に入る方向で検討する。23日にも発表する方向で調整している。
統合が実現すれば、販売台数でトヨタ自動車グループ、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループに次ぐ世界3位の巨大グループとなる。国内勢力は、ダイハツ工業などを抱えるトヨタグループと2つに集約される。
関係者の間では、販売不振で経営が悪化した日産に台湾の電子機器受託生産大手の鴻海精密工業が買収提案していると取り沙汰される。日産は買収を阻止するため、ホンダとの統合にかじを切った可能性がある。
番組では、1948年にホンダを設立した本田宗一郎氏の名言や同社の歴史、車などを紹介。MCの恵俊彰が「皆川さんも車好きだから」と話を振ると、皆川アナは「私はホンダはインテグラにモータースポーツで乗っていまして、いい車でしたね」と実感を込めて話していた。
皆川アナは、青学大時代に体育会自動車部に所属し、車の整備、改造を行い、モーターレースに参加。国内A級ライセンスを取得して「2011年全日本学生ジムカーナ選手権」に出場するなどした経験がある。