DeNA・桑原が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円で更改した。(金額は推定)
4年契約の3年目の今季は終盤から1番に定着し、106試合出場で打率・270、5本塁打、24打点。日本シリーズではシリーズ新記録となる5試合連続打点をマークしてMVPに輝き、シーズン3位から26年ぶりの日本一へ貢献した。
桑原自身はシーズンの成績には満足しておらず「シーズン通して貢献出来なかった」と反省。それでも「ポストシーズンでは個としても、チームとしても成長できた。(シリーズMVPを)生かすも殺すも来年次第。ポストシーズンでやったことを(来季は)一日一日積み重ねるだけ」と来季を見据えた。
来季の目標「グラウンドに立ち続ける」を色紙に書き込み「1年通して試合に出たい。代えの利かない選手にならないといけない」と全試合出場でリーグ優勝に貢献する強い覚悟をのぞかせた。