DeNA・山崎康晃投手（32）が19日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円（金額は推定）で更改。6年契約の2年目の今季は、不調から守護神の役目を果たしきれず、38試合の登板で防御率3・35、3勝5敗11ホールド4セーブに終わった。
「いろいろな立場、役割に挑戦して経験をした1年。悔しさが残るが、個人的にはまだまだできるという気持ちがある」
名球会入りの資格となる通算250セーブへあと19セーブ。来季へ向けて守護神復活への思いもあるが「まずはチームが勝つこと。リーグ優勝のために腕を振りたい」と前を向いた。
プロ11年目となる来季へ肉体改造に取り組む覚悟で「2月1日（のキャンプイン）から見違える体で野球をできるように。期待してもらっていい」と強い意欲をのがせた。