流通経大サッカー部は19日、流通経大柏高と合同でプロチーム加入内定者会見を行い、浦和内定のDF根本健太(22)は「開幕スタメンを獲れるように頑張りたい」と抱負を語った。
東京学館高時代は無名の存在だったが2年時から頭角を現し、国内9クラブが争奪戦を繰り広げた左利きのセンターバック。中野雄二監督も「センターバックは遅咲きの選手が多い。努力次第では日本代表にたどり着ける可能性はある」と期待を寄せる大器だ。
理想像に掲げるのは、浦和で長く活躍した同大OBの宇賀神友弥氏。ピッチ内外の振る舞い、周囲からの愛され方、どれもが憧れを抱く存在だ。「宇賀神さんのような人になりたい。熱量や人間性、全てを真似しないといけない方」。今季限りでスパイクを脱いだ先輩の背中を追い、プロの荒波に飛び込む。
プロチーム内定者は以下の通り。
▽流通経大
DF根本健太(22)→浦和
DF小沢希海(21)→新潟シンガポール
MF藤井海和(21)→岡山
MF川村悠祐(21)→沼津
FW中島舜(22)→柏
FW渡辺乃斗(22)→松本
高橋延寿(23)→秋田 ※フィジカルコーチとして加入
▽流通経大柏高
DF松本果成(17)→湘南
MF亀田歩夢(18)→富山